院長ブログ

下顎インプラント(オーバーデンチャー)症例

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みなさん、こんにちは。

 

先日M様の下顎の治療が終了しました。

M様は残念ながら、下の歯が全部保存不可能ということで総義歯になってしまわれました。

それはもう、使い勝手が悪そうで、しゃべれない・食べれない・痛い・の3重苦ですぐにオペの

計画を立てて、無事にオペも終へ、少しの待ち時間をいただき、無事、義歯の固定装置が

出来上がりました。

「楽になったよー」

と言われた時はうれしかったですね。

オペ前です。

 

オペ用のサージカルガイド。                オペ終了直後。

 

このような、無歯顎症例はイージーケースに見えますが実は、何の指標もない

ところにドリリングを行うため、方向や角度が非常に分かりにくいのです。

ですので、CT撮影を行い3D上でインプラントのプランニングを行うこと

安全、確実かつフラップレス(大きく粘膜を切り開かない)でオペを行うことが

できました。

おまけに、直後からの痛み、腫れともにありませんでした

維持装置を装着。

 

この方法で、カチット義歯が止まり快適に使っていただいております。

M様、後のメンテナンスもがんばりましょうね!